2019年 土地家屋調査士試験を受験して。

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どうも、関根(@sekinesulog)です。

先日、ブログで記念受験しますよと報告していた通り記念受験して参りましたので、一応ご報告です。笑

(ちょっと投稿のタイミングが遅れてますけど)

試験会場の雰囲気から、試験の雑感までつらつら書いていこうと思います。

 

それでは早速本題。

 

記念受験をしてみて

記念受験をしてみて、素直に「受けてみてよかったな。」と思いました。

私は今年受かることはないのですが、当日のスケジュール感だったり、試験会場の雰囲気だったりを知る機会は本番しか無いので、やはり受けてみてよかったなと思うのです。

 

特に、土地家屋調査士試験というのは、問題の中で作図や計算をするという作業があり、色々とやらなければならないことが多いので、実際に本試験でしかわからない緊張感があります。机の幅が狭かったりして何度も冊子やら定規やら落としそうになりました^^;

こういったところの整理もしなければならないなという感じです。

そんな中で、試験会場ではペン立てのような小さなラック?みたいのものを机においている人も居ましたが、「ナイスアイディアだなぁー」と私は感心しておりました。

これは即採用ですね。笑

 

会場の雰囲気

さてここからは小見出しで少々語っていきます。

会場の雰囲気は、やはり法務省管轄の試験というだけあって、司法書士試験を思い起こされる雰囲気です。

受験者の年齢層は凡そ40代が平均?ですかね。私と同年代の20代はあんまりいなさそうな雰囲気です。司法書士試験よりも年齢層高め。

受験生自体はざっと150名程度。ここから毎年7,8人合格するそうです。

会場としては広い会場一箇所で受験。

机の高さが高いです。低身長の私には合いませんでした。笑

会場の温度は、10月なので暑くもなく、寒くもなく。

10月に日程変更になって本当に良かったです。

 

択一

択一を解いてみて。

私自身は司法書士試験時代から択一の処理スピードだけは自信がありました。

今回の試験は、お試し受験なので、時間をはかりながら解いていたのですが、

結構悩んで時間かかったなと思った割には、回答してマークするまでの時間含めてちょうど40分で終わったので、まぁ良かったのでは無いでしょうか。

民法や調査士法は司法書士の知識でいけちゃう感じでしたが、不動産登記法は対策不足で自信をもって正誤判断できる肢があまり無かったので、ここは要改善点です。

流石にこの試験で「自信をもって切れる肢が少ない」というのは、そりゃ受からんわという感じなので、肢の5割6割くらいは即判断できる状態まで持っていきたい。

(そこまでいけばかなり合格レベルになると感じました。)

 

改善方法は、とりあえず過去問やります。笑

そこから弱い箇所を探りつつ、また、司法書士の時のように説明する問題を作っていく感じで良いかと思いました。

模試は受けるべきか悩む・・・。(単純にお金かかるから。)

 

計画作らないとまた来年も記念受験になっちゃうので、今週は今回の受験を踏まえて計画を作ってみようと思います。

 

記述

はい、記述です。

正直、作図できれば御の字かな?ぐらいに思って受験していました。笑

土地は分筆登記で、1つの土地を3つに分筆して、建物新築したり、道路を拡幅したりするようです。

ほほう、という感じです。

幸い座標を出すのは簡単だったので、作図、求積もそれほど難しくはなかったかと思いました。あってるかどうかは知らんけど。

申請書自体は、とりあえず分筆の申請書は練習してたので、その通り書きました。こちらも合ってるかは知りません。笑

 

かかった時間としては、確か残り1時間くらいあったので50分くらいでしょうか。

 

建物の方はというと、区分建物新築の表題登記ですね~。

何やら3つの専有部分の区分建物を新築して、隣に駐車場を作ったみたいです。

私としては、実務で区分建物自体を取り扱うことは多々あるのですが、表題登記の申請書の練習を怠っていたので、取り扱った案件で見たことのある謄本や表題登記の完了証やらを思い出して書きました。

なんとなくは書きましたけど、まともに申請書もかけてない時点でアウトです。笑

 

図面に関しては各階平面図と建物図面を作図しなきゃならないのですが、確か専有部分毎に作るんだよなーと思いつつ、ナンチャラ行政センターの部分について書けという指定があったので1階2階の専有部分ってこれ面積違うのか?と疑問に思ったので1階しか書いてません。

各階同型でお茶を濁した感じです。笑

建物図面は区分建物と駐車場を書きましたけど、あれ?これでいいんだっけ??? となりました。

そもそも区分建物に関しては全然演習が足りません。出直してこようという感じです。

 

とりあえず、適当でも作図まで行けたし、一応求積もしたので、まぁ記念受験にしては個人的には頑張ったなと思ってます。

時間としては最後求積までして丁度終了という感じでした。

 

土地の記述も建物の記述もこれよりは大幅に改善できると思うので、来年受験する際には時間も短縮できるかと思います。

まずは記述から講座を消化して、過去問に取り組みたいですね。

1日1問を目安に頑張っていければ十分でしょう。

 

総括

総括すると、やっぱり記念受験でも行ってよかったなと思いました。

どうしても中途半端な状態だと、試験から逃げたくなる気持ちもわかりますし、私自身、正直行きたくなかったのですが、こうして試験のレベルを知り、来年に向けてかなり合格のイメージを持つことができました。

これは受験しなければ得られないものなので、どれだけ駄目だとしても受験から逃げないのが大事かと思います。

 

とりあえず今年は測量士補も取れたし、受験もできたので目標は達成ということで!

来年もがんばります。来年は受かるぞー。

 

以上

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4 件のコメント

  • こんばんわ
    偶然このブログに辿り着きましたので、コメントさせて頂きます。
    自分も本年度の調査士試験を受験しました。まずまずのできだったのでドキドキしながら結果を待っています。司法書士を持っていらっしゃるにも関わらず、まだまだ向上心をもって学習に取り込めるとはすごいですね。時折ブログを拝見させて頂こうと思います。これからも頑張ってください。ちなみに僕も数少ない20代の受験生です。(笑)

    • こんばんは!
      コメントありがとうございます!

      なかなか兼業での勉強は大変ですが、調査士の学習は司法書士の学習の延長線上みたいなところがあるので、
      勉強している時は割と楽しくやらせてもらっています。
      そもそも受験勉強って結構好きなんですよね。笑

      ドキドキされているということはヤマシン様の合格可能性は高いのではないだろうかと想像しております。
      私は今回、失礼ながら記念受験だったのでどうにか来年度、20代の内に合格したいです。

      お互い、若手の調査士として活躍していきましょうね!
      ブログも更新頻度は低いのでアレですが、引き続き宜しくお願いします。

      関根陽介

    • ヤマシン様

      ご無沙汰しております。
      合格!誠におめでとうございます!!

      やはり予想通り合格でしたね!
      大変羨ましいです笑

      私も今年度はどうにか追従して、調査士の後輩になれるよう努力していきたいと思います!
      引き続き宜しくお願い申し上げます。

      関根陽介

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