大学生へ。結局自分を守ってくれるのは「手に職」なんだと思う。

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こんにちは。関根(@sekinesulog)です。

今回は大学生に向けてとてもお節介な記事を書こうと思っています。

大学生は何をするべきかとっても迷う時期ですよね。

私もサークルばっかり一生懸命で、これからどうすんの?と思ったことがキッカケで司法書士になりましたのでよくわかります。

 

さて、そんな大学生に向けて大学で何をするべきなのかのヒントになれればと思い、「手に職」をテーマに記事を書かせて頂きます。

それでは以下本題。

 

大学で何をすればいいのか迷う。

私の妹も現在絶賛大学生なので、どうやら何をすればいいのか迷っているようです。

私はお兄ちゃんらしく妹に上から目線でいつもこのようにアドバイスをしています。

 

「手に職を身に着けろ。」

 

手に職。

私も「司法書士」という手に職を大学生の間に身に着けましたが、これがあるのとないのとでは全くと言っていいほど違います。

 

では、どう違うのか。

 

とりあえず生きていける。

自分に手に職があればとりあえず生きていけます。

なんにもない人よりも企業に依存しません。

もしも所属している所が駄目になったとしても、別の場所に移りやすいです。

 

必要とされる可能性が大いにあります。

私の場合ですと、株主総会議事録だって作れますし、会社法に沿った文書なのかどうかチェックもできます。相続や遺言、成年後見の相談も乗れます。ちょっとした税金についても知識としては知っています。信託契約書だって作れます。役所の手続きだって色々知ってます。もちろん色々な登記もできるし。各所でセミナーを開催したり、講師やったり、研修したり、・・・・・

自分のことを棚に上げるようで恐縮ですが、色々なところでこれまでの経験を活かせると思うんですよね。

食えない食えないと司法書士は言われますが、多岐に渡る仕事を経験できます(というかさせられる)ので、経験で自分を守って行くことができると思います。

 

スキルが重ね合わされば更に希少になれる。

例えば、私が持っている「司法書士」というスキルですが、これに「英語」というスキルを重ねましょう。

すると、英語ができることによって、日本に法人を立ち上げようとする外国人社長、日本の土地を買おうとする外国人、日本に住んでて問題が発生した外国人、法廷での通訳・・・などなど勝手に顧客・仕事の幅が広がることになるのです。

これはダブルのスキルだからこそ発揮される強みで、より希少な人材となることができますね。

司法書士が駄目になっても英語で食っていけますし。

それはすごい「保険」になります。

 

私が外国語を勉強しているのは、そういう副作用を狙っているということもあったりします。

 

自分がいなきゃ仕事ができない。

これも私の場合になっちゃいますが、「司法書士」がいなきゃ、登記は独占業務なので他の職種がこれを業務として行えないわけでして(弁護士はできるけれど・・・)

必然的に必要とされるわけです。

 

独占業務系の資格はそういうメリットがあります。

独占業務は参入障壁となるので、コンビニのように乱立はしません。(といいつつ、乱立してる独占業種もあるけど・・・・。)

 

まぁ、別に独占業務にこだわらずとも、スキルがある人は必要とされます。

その人がいなきゃ仕事が回らないことだってあります。

これってすごいことです。

それに対してすごい仕事量がきそうだけど・・・・

 

 

と、ぱっと思いついただけでこれだけ「手に職」にはメリットがあります。

 

では手に職とは。

私がよく言うのは「著書をかけるくらいの専門性」が手に職だと思っています。

司法書士についてお前著書書けんのかと言われると、専門家向けにはかなり厳しいかもしれませんが、一般人に向けた著書だったら書けると思います。

専門家に向けた著書はより専門性を求めるので、もうワンランク必要です。

 

大学生の皆さんも自分の専門性はなんでしょうね?

自分の専門性を一般の方に向けた著書を出すとしたらどんなことが書けるでしょう?

 

そういった強みがあれば、就職という選択肢だけではなくて、起業という選択肢もあるかもしれません。

 

・・・学生が一般人に向けて著書を出す出版社とか面白そうとか思いながら、一つヒントになればと思い記事を書かせていただきました。

 

以上

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