こんにちは。関根(@sekinesulog)です。
ハウツーばっかり最近紹介していますが、またご紹介しようと思います。笑
今回は「マーカー・蛍光ペンの使い方の話」です!
(私の司法書士試験の経験からなので、別の試験の方はこれを読んでいいな!と思った部分については流用してみてください。)
マーカー・蛍光ペンの使い方
突然ですが皆さん「マーカー」は使っていますか?
何となく使ってるよー。
という人は勿体無い使い方をしているかもしれません。
実はマーカーというのは上手く使えば「テキストに自分なりの意味」を持たすことができるツールなのです。
例えば・・・
- この知識は模試や過去問で間違えた事がある。
- この知識は自分にとって印象的なポイントがある。
といったようなことをテキストを読んだ時に際立たせる事ができるツールなのです!
そんなんあたりまえだろ!という方はごめんなさい。笑
しかしながら、こういったようなルールを決めてマーカーを使うと、テキストにより多くの情報を盛り込むことができるのです!
では、私が実際に使っていたマーキングルールをご紹介しますと・・・
1.模試・過去問で間違えた知識については、テキストの該当箇所に紫でマークし、日付を書く。
2.テキストを読んで「あーこれ凄い大事な知識だな。」と思ったポイントにはオレンジでマーク。
この2つのルールを徹底的に守っていました。
一つづつ解説していきますと・・・
1つ目のルール(模試・過去問で間違えた知識については、テキストの該当箇所に紫でマークし、日付を書く。)は、過去問と模試の知識の一元管理を行うために行っていたものでして、
私はとにかく自作の説明用の問題→アウトプット→テキストの内容確認 という順序で勉強をしていたので、過去問や模試の知識を一々それぞれの冊子を開いて勉強をするということがありませんでした。
よって何らかの方法でテキストに内容を組み込む必要性があったのですが、いちいち書き込むのは面倒くさい・・・・・
ので、間違えた知識だけテキストに紫マーカー(めちゃくちゃ間違えた感がある)で際だたせることで、作業時間を短縮していました。
これによってテキストの内容確認の際には、毒々しい紫マーカーを確認すれば過去問もしくは模試の復習もできてしまうのです!
私は紫が毒っぽい印象を持っているので(ポケモンの影響)
とても効果的に(?)印象づけることができ、良い復習ができましたね。
2つ目のルール(テキストを読んで「あーこれ凄い大事な知識だな。」と思ったポイントにはオレンジでマーク。)
については、「こんなん当たり前だろ!」と怒られてしまいそうですね笑
私が基本的にオレンジでマークするのは、めちゃくちゃ大事なポイントなのはそうなのですが、「記述でめちゃくちゃポイントになる知識」を基本的に際立たせる為に使うことが多かったですね。
記述というのは基本的な知識であっても、出題された場合には生死を分けるような知識になったりもします。
そういったことを想定してマークするのは良い勉強になったりもしました。
また、テキストを読んでて
自分が意外と抜けてた重要事項だったり、ハッとさせられた知識についてもマークしていました。
こういったポイントにもマークしておくと後から何度も振り返った時に、何度もマークした箇所を確認することで、自分の抜けがかなり無くなります。(実体験)
マークしておくことで復習も楽に、効果的にすることができるのです。
マーカーもなかなか使いようによっては受験勉強を楽にしてくれるツールなのですね。
マーカー利用のポイントは
色に意味をもたせること!
だと思っています。
だめなマーカーの使い方。
駄目な使い方はとにかく
意味のよくわからないマークをすること、です。
自分なりに「これ抜けてた!」とか「記述で聞かれたらヤバイやつだ!」とか意味を持って際立たせるならいいんですが、全部知らないから全部大事!!というようなスタンスでマークすると、テキストが大変なことになるので、
マークの作業は「ある程度」知識を持った段階で行うのが吉かなーと思いますね。
知識がないと意味もつけられないと思いますし。
まぁ、講座を受講されている方は講師がこれマークしてー、とか指示を出すこともあるかもしれませんが、その場合は従うのが良いでしょう。
勿論、自分のマークとは色を分ける必要があります。(意味合いが異なるので)
講師のマークと自分のマークをごちゃごちゃにすると意味付けが分からなくなってくるのでオススメはしません。
ともかくマークは「マークをした理由」が自分なりに分かるようにするとテキストに書き込みをせずとも意味をもたせることができるので非常に便利です。
皆さんも、是非、マーカーの色に意味をもたせてやってみて下さい!
適当に色を選んで使うのはやめましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
教科書に書いてあることは全部大事なんだから、マーカーなんて使う意味ないだろ!と言っている高学歴芸人がいましたが、私は猛反対です。
こんなに手軽にテキストに意味をもたせることが出来るツールを使わない手はないと思います。
教科書の内容が全部大事なのは当然ですが、そこに自分なりの意味をもたせることで、復習の手間を減らすことができたり、テキストの読解を楽にしたり、
教科書の内容はみんなと一緒ですが、そこに手軽に気持ちや状況を加えられるマーカーはやはり素晴らしいツールです。
是非とも、面白いルールを作ってやってみて下さい。
ただ、色の数はあまり多いと分かりづらくなるので多くとも3種類までにしておきましょうね。笑
それでは。
以上
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