市民活動団体「あさがお会」発足!? 若手司法書士が将来について考える。

スポンサードリンク




Pocket

 

今回は、若手司法書士での活動、「あさがお会」についてご紹介しようかなと思います。

 

「あさがお会」とは、司法書士受験生時代から仲良くしていたメンバーで結成し、今では、「若手司法書士が、今後どう司法書士として生きていくのか。」について焦点を置いて議論しています。

また、営業方法や活動方針以外にも、「司法書士業務の行い方」について業務の効率化や注意点についても語ったりしています。お菓子食べながら。

 

意外と、受験が終わって会わなくなってしまう例もあると思うので、良い活動だと思っています。

 

もちろん、今後の合格者も引き入れて、活動を活発に行なっていくつもりでもあります。

 

さて本題

 

 

市民活動団体「あさがお会」発足!?

 

実は、「あさがお会」を市民活動団体としてエルプラザに登録しようと思っています。(正確に言うと「札幌市市民活動サポートセンター」ですね。)

 

ここで登録すると何ができるかというと、エルプラザの無料貸室や設備等を利用することができます。有料設備も利用料を支払えば使えるようです。

 

私達の活動拠点をこれで「エルプラザ」に移すこともできるかもしれませんね。アクセス的にも札幌駅北口付近にあるので、都合が良かったりします。

 

そういう意味でも私達にとってメリットはありそうです。

 

では何故結成するのか?

 

市民活動団体を結成する意味とは?

 

市民活動ってなんでしょうね。調べてみますか。

 

wikiによると・・・

市民活動(しみんかつどう)とは、市民が自らの価値観、信念、関心に基づき、自分たちの生活とコミュニティの貢献を目的に、自発的に行う活動。社会運動の一環と考えられる。

 

ざっくり言えば市民による活動を通して、ボランティア的な活動をするということですね。

 

では私達「あさがお会」が市民活動をするって例えばどんなことでしょうか。

 

これについては結構考えられます。

 

無料相談会

セミナー、講習会

他、市民団体との協力

ボランティアの人材提供 若しくは人材の提供を受ける

司法書士としての知識の提供

「司法書士」自体の認知度の向上

交流会への参加

外部講師を招いて講習会

・・・とか色々

 

あくまで、結成の目的、意味は「市民のため」「公益のため」です。

私達の収益以上に、市民の皆様のために「登記忘れ」を防いだり、適切な相談先の周知を行う必要性を感じます。

 

また、司法書士が市民活動を通してちかしい存在になれば、「敷居の高さ」を下げることができるかもしれません。

知らないことが如何に怖いか分かるかもしれません。

私達の活動によってすぐにでも相談しやすい雰囲気作りができれば法律業界にとっても市民の皆様のためにも良いことです。

 

 

今挙げた中には当然、注意点ってありますけどね。

 

まずは業際問題。

市民の皆様はあまり意識されないかもしれませんが相談先は「これは行政書士」「これは司法書士」「これは弁護士」って決まっている訳です。(色々突っ込みどころはありますが、「基本的には」ですよ!)

 

職域が折り重なる「グレーゾーン」と呼ばれる部分もありますが、基本はそれぞれの独占業務の元、法律相談を受けることになります。

 

重々注意した上で、私達は「登記」や「少額の訴訟」、「後見」といった司法書士の基本的な法務について相談を受けるのがベストですね。

 

しかし、上記のような事は市民の皆様には関係のないことです。

 

私たちには業際がありますが、市民の皆様にとって弁護士だろうが、司法書士だろうが、何が違うの?という感覚でしょう。

 

よって、この業際問題のクリアーは「あさがお会」にとっても、法律業界にとっても課題だったりします。

 

総合法務を目指すには、結局他士業の協力が不可欠です。

 

なので、「あさがお会」はボランティア精神のある他士業と今後連携し、業際問題に悩むことなく、それぞれの分野の専門家が相談を受けれる体勢づくりができれば理想的な市民活動ができそうです。

 

今のところ、私達だけの力では中々難しいですが、今後のモチベーションにはなります。

 

まだ、「市民活動団体 あさがお会」をエルプラザに登録してはいませんが、今週中に登録までは済ませてしまう予定です。

 

こちらの関根のブログで「あさがお会」の活動報告をしていくつもりなので、生暖かい目で見守っていただければ幸いです。

 

 

そのほかの議論の備忘録

 

メールを使っての無料法律相談活動

→法律相談の質の低下が起きそう。それこそ業際問題に触れそう。

しかし、相談票として、今後の相談活動する際に正確な答えを作る材料にはなりそう。

 

SNSでの広告と新聞折り込み広告

→SNSと新聞折込をみる年代の違い。相続の相談する人がSNSをあまり積極的に使ってはいない?

新聞折り込みは見てもらえるかも?けどコスト高い。

 

信託の活用方法

→遺言と信託の違いは?信託は面白いが、費用をかけてまでやるのか。登記できたとして問題が発生した際にケアできるのか。遺言と信託のメリット・デメリットをしっかり見極めなければ扱うのは注意。

 

ゲーミングマウスを使っての業務効率化

→関根の最近買った秘密兵器。ボタン11個ついてます。ヘヘへ。 今後ブログで紹介しますね。

 

こんなようなことを集まっては話し合っています。一応若めの視点で。

 

まとめ

 

若手の司法書士って何ができるんでしょうね。

 

よく若さを活かしなさいなんて言われますけど、実際「若さの活かし方」って誰も教えてくれません。

 

「あさがお会」はその「若さの活かし方」を悩んだ末の一つの私達の答えでもあります。

 

青臭いし、当然痛いし、経験ないし、ないないづくめの私達ですが、何もしないわけには行かないですよね。

 

できるかぎり何かさせていただきます。

 

以上

Pocket

関連記事



スポンサードリンク




2 件のコメント

    • おお、わざわざありがとう!
      あべしのバイト日記懐かしいな笑
      あれはあれで楽しかったけどねー

      今度はブロガーとして頑張るわ笑
      今後もよろしくね

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です