〈司法書士試験〉もうすぐ本試験ですが、本試験前ほど迷わないすごし方を。

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こんにちは、関根(@sekinesulog)です。

不定期更新いってみようという感じで記事を書かせていただきます。

今回のテーマはズバリ、「本試験前のすごしかた」です。

 

それでは以下本題

 

もうすぐ本試験です。

 

今が6月中旬というところなので、本試験まであと数週間になります。

受験生の皆様、長かった戦いももうすぐ終わるということで、直前期なればなるほど変な感覚になりますよね。わかります。

不安と、勉強しなければという思いと、ようやく本当の戦いが始まるというワクワク感が入り乱れてふわふわしているかと思います。

それもそのはずです。

だって大概の人は一年かそれ以上の期間をこの試験のために捧げてきたわけですから。

そしてその準備もこの時期になると大詰めです。

最後に何が出来るか、というと大したことは正直できません。が、この時期ほど大事な時期もないです。

 

新しいことははじめない方がいいかと思いますが、それでも必要だと思うならやっても良いでしょう。

しかし私としては、直前期ほど「安定感のあるすごし方」が大事だと思っています。

 

直前期は気持がブレる。

 

この時期の受験生は、私も経験がありますが気持がブレます。

受からなければならないのに勉強に対するやる気がマックスではない。

勉強しなければならないのにフルパワーになれない。

・・・私はこのような状態でした。

合格した2015年の本試験前も正直、ブレてた感は否めません。

それでもこれまでやってきたところを70~80%のクオリティでも良いから続ける事ができたのはよかったかと思います。

 

そもそも同じような勉強を4月から機械的に延々と続けていたので、かなり飽きていたというのもあります。

しかしながら休めば心が逆に不健康になるのも分かっているので、何もせずに休むよりはやったほうがいいのです。

 

直前期のメンタル。

 

 

これまで計画通りに2月から6月にかけて成績がガンガン上昇していたのですが、直前期はメンタル的に良い状態ではなかった記憶があります。

6月に入ると同じような勉強をしすぎて疲れてしまって、夜の1時まで勉強が終わらなかった日には涙が溢れてきました。

そういう時は、最後に回してしまった教科については、高いクオリティで勉強できたとはいえず次の日には多少なりとも後悔がありました。

まぁ、それでも全くやらないよりはマシだったと思います。

今にして思えば、後悔することによって、大学に向かう途中の道で心の中で勉強したことを想起することができたので、良い復習(?)にもなっていたのかもしれません。

 

ともかく、6月中旬にもなると「明日試験だったら楽になれるのに」と毎日思っていました。

解放されたい、という欲求だけで勉強していましたね。笑

不安というよりもそういった思いのほうが強かったです。

 

直前期のすごし方

 

ここまで記事を読んでいただいて、「お前上手く過ごせてないじゃん」と思われるかもしれませんが、その通りです。笑

ですが、思うことはあって、「直前期だから特別視する」のは間違いだと思っています。

 

これまでやってきたことを、計画通りに、普通にやればよいだけです。

私はかなりキツイ計画を作っていたので、この時期が苦しくなることは計画作成当時既に分かっていたのですが、計画の消化が本当に大変でした。

未達成だった部分も出てきましたが、だましだましなんとか喰らいつきました。

模試の予定が6月中旬ともなると無くなるので、その空いた日曜日が生命線でした。笑

 

直前期だから過去問もやって、条文も読んで、模試も復習して、テキストもやって・・・って無理です。

判例六法なんかの、殆ど出ないような未出の判例とか絶対読むの辞めましょう。

どうせ出ませんよ。

出たら?自分が裁判官になって判断しましょう。

 

それよりか、「制限行為能力者」ってわかりますか?「連帯債務」の絶対効いえますか?とか、そんな基本的な事のほうが数百倍大事なので、時間がないならなおさらそっちの基本事項に全力を注ぎましょう。

 

過去問や、条文、模試の復習、テキストの勉強・・・と確かにやることは沢山ですが、私は絞ることをおすすめしています。

まぁ、この辺は人によりますが、全部やろうとしたらアホみたいに時間かかります。(中には全部やりたい人も居ますので、否定はしませんよ!)

 

私はテキストであれば、過去問の出題年度も載っているし、条文も出題頻度の高いものは載ってる、模試の間違ったところ・迷ったところはマーカーでチェックされている状態だったので、テキストで、それら全ての勉強が完璧と言わないが、ある程度は完結できると思ったので、手を広げずひたすらテキストの内容を説明することに時間の限りを尽くしていました。

 

それのよかったところは、確かに飽きましたが、「迷い」は無かったです。

テキストだけやりゃあいい!とシンプルに考えていたので、迷う原因もありません。

 

 

もしやらねばならないことで迷っているという方がいるなら、あと数週間、基本事項のおさらいを徹底的にやりましょう。

それだけで充分です。

あ、書式の勉強は毎日やりましょうね。不動産でいうと名変・合併・混同・相続なんかを勉強しておくと試験で救われるかもしれません。

信託なんかは大穴であるかも?

商業は、会社設立、組織再編、役員変更が狙われやすい気がしますので、しっかりやりましょう。

多少間違っても大丈夫です。ありえないミスさえしなければ基準点+αの点は貰えます。

 

それではまとめ。

 

まとめ

 

今回は、私の直前期のすごし方や状態をご紹介しました。

この時期にこんな記事を書くのは迷いましたが、更新するネタもないので、えいや!と投稿してしまいました。

文章は荒いですがご容赦を。

 

それでは受験生の皆様。あと本試験までもう少しです。

1年かそれ以上に勉強してきたのですから、それに比べれば直前期など短い時間です。

ですが、この時期のすごし方というのは非常に大事です。

特に迷いが生じやすいですが、人間出来ることは限られています。

どうせやるならシンプルに何かに絞って、それをやり尽くしたほうが、心は安定するはずです。

まぁ、前述の通り私は飽きて飽きて大変でしたがね。笑

 

ともかく応援しています。

 

それでは。

 

以上

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