〈司法書士試験〉新しい勉強法を思いついた。「条文見出し勉強法」なんてどうですか?

スポンサードリンク




Pocket

 

こんにちは。関根(@sekinesulog)です。

何気なく民法の条文を眺めていると、やっぱり美しいんですよね。

美しいというのは、私はテキスト派なので「情報のコンパクトさ」で言えば条文ってやっぱり素晴らしいツールなわけなのですよ。

無駄なもの・無駄な言葉が何一つない。

試験に全く出ない条文はいくつもありますけど。笑

まぁ、そういう条文も気持ち悪いかもしれませんが受験生の間ではネタで盛り上がったりします。

判例も然り。

 

話がそれかけていますが、それで条文をぼーっと眺めてて気がついた事があります。

「条文の見出し」だけで条文の内容を説明できたら合格できるんだろうなー・・・・と。

ものによっては学説で解釈が分かれるところもありますけど、それについても同時に説明できたら最強ですよね。

判例六法とか読んでると試験に全く出ない判例とかも掲載されていますけど、判例についてはテキストに掲載されている判例を勉強するだけでいいと私は思っています。

「それじゃ情報量が足りないよ。」と言う方もよくいらっしゃいますが、そういう方は大概テキストに載っている判例を疎かにしている傾向があるので、まずはタスクとしてテキストに載っているものだけ完璧にする!という思考の方が人間頑張れる気がするのです、私は。

 

なので、「条文見出し勉強法」とかってタイトルをつけちゃいましたけど、判例については判例六法を使う前提にしてもテキストに載っているものだけとりあえず完璧にする、条文についてもテキストに載っているものだけ完璧にするって感じでいいと思うんです。

実際それさえ完璧にできない人の方が多いです。私も受験時に完璧だったかは定かではありません。笑

条文はコンパクト!

先程の話に戻りますけど、条文ってコンパクトですよね。

判例六法を使えば判例載っているし、条文載っているし、学説は説の名だけメモっとけばいいし。

テキストを読み込んだ人間ならば、条文見ただけで何となくテキストの内容わかりますよね。

そして「テキストに載っていることは条文にも載っているんだな」って当たり前の事のはずなのに何故か感心するはずです。笑

 

内容がほぼ網羅されていて、かつ、コンパクト。

テキストが民法で言えば(ブレークスルーテキスト)4冊に分冊されているのって直前期とか持ち運び大変なのですよ。やる気そがれるし・・・。

コンパクトにできるならそうしたい。そうするべきです。

勉強についてもできるだけ「時間を短くする努力」をするべきだと考えています。

「長時間勉強する方が偉い!」と考えている人は努力教の信者です。

何事も速く終わったほうが絶対いいです。

そして遊びましょう。私は最近「ゼルダの伝説 ブレスオブザ・ワイルド」を買ってしまったので、遊びたいのです。

 

条文見出し勉強法のやり方

アレンジして頂いて全く構いません。

あくまで一つの例として考えて下さい。

 

1 まず条文の見出しをwordかなんかに抜き出します。

2 その抜き出した内容で自分が説明できるか考え、未来の自分が見た時に無理そうだったら情報の付け足しを試みます。まぁ、テキストなんかも参照してやるのが吉でしょう。

第一節 権利能力

第三条  私権の享有は、出生に始まる。
 外国人は、法令又は条約の規定により禁止される場合を除き、私権を享有する。
問題例① 権利能力とは何か?
     権利能力の始期について。自然人・法人
     外国人の権利能力について
     憲法上の外国人の人権について

(民法3条)

 

問題例② 権利能力について知っていること全てを説明しよう(上級者編)

(民法3条)

問題例①で憲法上の外国人の人権についてとか書いちゃってますけど、私は色々な教科を纏めて勉強した方が知識的に繋がりが増え、本試験中に思い出せる確立が上がるので、思いつく限り載せます。

あ、ちなみに条文の末には、関連条文として条数が挙がっているので、それを見て横断的な問題を作ってみるのいいかもですね。

ご自由にどうぞ。笑

 

3 あとは説明するだけ!

 

(4 過去問等で間違えたものについては、該当知識の問題にマーカーをつけるなりして記録します)

 

条文から問題作ってみると、テキスト作った人の気持がなんだかよくわかりますね。

うーん、面白い。

 

知識を説明できると本当に嘘ではなく点数上がります。

模試等で辛酸をなめさせられた方は説明できる知識を増やさなければ「一生」点数は上がりません。

そんなものなのです。

テキストを読むだけの勉強をしている人は、テキスト読むだけにして時間を短縮しているのでしょうけど、逆に非効率だと思います。

急がばまわれ。直ぐに挑戦して説明して見る。無理だったらテキスト見る。もう一回説明してみる。というようにやったほうが「圧倒的に」実力は伸びると思いますよ。

 

 

条文見出し勉強法の対象者

まぁ、誰がやってもいいと思いますけど、強いて言うならやはり2年目以降の方が対象になってくるのかなって気はしています。

初学者にこれをやれっていっても厳しいと思われますので。

初学者でも挑戦したい!っていう方はとてもいいと思います。大変でしょうけど頑張ってください。

でもこれで色々説明出来るようになってくると本当に実力はつきます。本当です。

 

そして他人に知識をひけらかせるようになるので、話のネタになります。

このネタで盛り上がってくれる人達は相当限られてきますけど・・・・笑

 

まとめ

 

今回は勉強法の提案でした!

勉強法を考えるのが私は好きです。

ユニークな方法でやったほうが断然面白いから。そして断然効果あるから。

そして、他の受験生を出し抜いてる感がして楽しいです。

ずーっと黙って最後は自分だけ合格を勝ち取るのです。性格は悪いかもしれませんが、受験とは競争であり戦争なので自分だけ勝つことを考えてればいいのです。

 

はい、今回はこんなところです!

 

Pocket

関連記事



スポンサードリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です