司法書士試験に合格することと大学のレベルは全く関係ないよという話。

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こんにちは不定期更新まっしぐらのブログですが、再び更新していこうと思う関根(@sekinesulog)です。

さてさて、今回のテーマは「司法書士試験と大学のレベルに関係があるのか」という話です。

私なりに考えていた事があるので書いていこうと思います。

 

大学のレベルはぶっちゃけ関係ない。

私はどこの大学の出身であろうと、どこの大学に在学してようと司法書士試験に合格できるかできないかには全く影響しないと思っています。

これは司法書士試験に限らず司法試験だろうと、資格試験となれば受験資格さえあれば皆さん合格できるチャンスがあります。

まぁ、たしかにレベルの高い大学であればあるほど合格者数は多いですよね。それは間違いない。

しかし、です。その合格を勝ち取れたのは大学のカリキュラムのおかげというよりは完全に「個人の努力」です。

資格試験の勉強に大学の授業がそんなに直接的に役に立つわけではありません。

私も法学部出身で、在学中に司法書士試験に合格した人間ではありますが、大学の成績が素晴らしかったわけでは微塵もありません。むしろ成績は悪かったです。笑

 

どこの大学であろうと「個人の努力」ができれば受験資格要件さえクリアしていればどんな資格だって取れると思います。

 

難関大学で合格者数が多くなるのは「個人の努力」がしっかりできる人が多いから。それだけの差でしかありません。

勉強ノウハウの差はあるかもしれません。しかしこのノウハウというのも資格試験については色んなところから収集することも可能です。

予備校で授業を受ければそれだけでノウハウ面は充分。あとは講師の言葉を鵜呑みにしすぎず自分の信念をもって勉強すれば大丈夫です。

 

よく、~の資格はレベルが高いですが、難関大学でなければ難しいでしょうか?といった質問をする高校生、中学生に対して辛辣な言葉を知恵袋なんかでは投げつける大人がいますが、

努力をキチンとして自分なりの成長戦略をもって、どう力を伸ばしていこうか考えられるなら合格できます。

最初は適切な努力をする、ということは難しいかもしれませんが、常にアイディアを考えながら勉強を続けていければ誰だって成長します。

人がやらないような事をやってみるのも面白くて勉強も楽しくなるかと思いますよ。

 

司法書士試験は最低三年はやらないと受からないは嘘。

私が司法書士試験の勉強を始めたのは何度もこのブログで言っているように2年生の4月からですが、その時に法学部の仲間(彼は受験生ではありませんでした)から

「先輩が言ってたけど、司法書士試験は3年やらないと受からないらしいよ。」と言われました。

 

私は人からこういう事を言われるのが、自分の実力の足元を見られているようでとても腹が立った記憶があります。

「どうせ無理でしょ?」

とか。

「こんな大学に行ってるようじゃ無理じゃね。」

とか。

 

しらねーよ。って感じですよね。

合格したこともないくせに人の評価をするな、と私は心の中で憤慨していました。

 

しかしながら、難関資格と言われる資格に挑むとこういうことって多々あります。

3年はやらないと受からない、とか、毎日10時間やらないと受からない、とか。きっと言われるでしょう。

 

ですがそれ全部ウソです。全て本人次第です。

私は2年目で受かりましたし、毎日10時間も勉強していたかと言われればノーだと思います。

それでも受験前は普通に受かると思って受験していました。

私の頭は特段良いとは思いませんが、試験に対しては色んな戦略を考えたり、どう効率的に勉強できるか考えたりしました。

その結果たどり着いたのは合格に必要なことは「絶対的な基本」。ただそれだけです。

判例集を買って暗記するくらいなら、テキストの内容を説明できたほうがいいです。

 

例えば「連帯債務」って一言だけでどれだけの範囲を説明できますか?結構難しいですよね。

これだけでかなりの範囲を説明する力があればとても合格に近いと私は思います。

 

つまりはこういった技術を試験科目全てにおいて身につけることができれば誰でも合格レベルです。

 

記述でやらかすこともありますが、記述も毎日1問づつ解いていき、周囲が絶対間違えないであろうところを落とさない意識で望めば充分基準点+αの点数はもらえます。

難しい論点を沢山抑えなければならないってわけでもないです。

 

本試験で勝つにはスピードが命

ここで言うべきことか分かりませんが本試験では皆さんが思っている以上に「スピード」が要求されます。

それは何故か、というとできる人でも記述を書ききることができない人がめちゃくちゃ多いからです。

 

・・・・ということは逆に言うと、記述を書ききれるだけでもかなり有利になることは自明です。

記述の点数をもらいたいなら、悩む時間をできる限り減らして答案を書ききるという選択も大事です。

 

色々な合格者が色々な事を言いますが、決して頭の良いとか悪いとかそういうことは関係なく、キチンと基本を抑え、ちゃんと試験を時間内に終わらせること。

たったそれだけができるかどうかの違いがあるかないかでしかありません。
たしかに説明できることの範囲は広いです。本当に広い。
でも多いか少ないかの差でしかありません。
それができるようになるための道のりが長いというだけで、「才能」について選別があるわけではありません。

誰でも合格できる能力はあるはずです。

まとめ

これまでの話をまとめると

  • 1、大学のレベルと司法書士試験で合格できるかどうかは関係なし
  • 2、合格までの時間は本人次第
  • 3、スピードは思った以上に大事

 

 

以上

 

 

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