〈司法書士試験〉 年明け以降は気持ちが大事。模試のラッシュに負けない見通しがあるのか。

スポンサードリンク




Pocket

 

こんにちは。関根(@sekinesulog)です

また司法書士試験関連の記事を投稿しようと思います。

 

年明け以降は気持ちが大事です。

 

これから一気に本試験まで予備校通いの方は、模試のラッシュを経験するかと思います。

一年目の方は大変ですよね。私もすごく大変だった記憶があります。

それは何故かというと年明け前の負債を精算することができておらず、マイナー科目の授業が始まると余計に消化不良に陥り、尚且つ模試のラッシュもきて、もうどーすんのこれみたいな状態でした。笑

全く見通しも立たず、模試の点数も10点台は当たり前だし、心が折れていくのがわかりました。

 

こうなってしまっては絶対合格は不可能です。

ならそうならないためにはどうしたら良いのか。

 

まずは未来を想像してみましょう。

1年目の方はこれからマイナー科目やらの最後の講義が始まって3月の半ば?ぐらいには終わります。

それから模試が来ます。LECの場合は4月からファイナル答練という模試が始まって、毎週毎週辛酸をなめさせられることになります。

5月、6月も当然模試があります。最低でもこの頃には、11教科を何で回すのか自分の中で明確にしておく必要性があります。でなければ、司法書士試験という漠然とした壁が人の心を迷わせてきます。迷うくらいならシンプルに、「俺はこれしかやらない。これで勝つぞ。」と決めてしまう方がいいかと思っています。

私の場合は、条文を読んでも理解は深まりますが全く「使える知識」にならないので、ひたすらテキストのみを完璧にすることを目指しました。テキストの内容を説明できるようになることを目指して同じ方針をずっと貫きました。

6月半ばには模試も終わって、後は司法書士試験の本試験を待つばかりとなります。

この頃には、苦手意識のある分野がなくなっている必要があります。

苦手意識のある分野があると、見通しが悪くなります。不安になります。

なので5月半ば頃には苦手を潰せる体制を築いていなければなりません。

私は過去の記事でも書きましたが、「全教科の嫌な分野」を全てコピーして一冊にファイリングして、移動時間に必ず手で隠しながら上を向いて心の中でブツブツと自分に説明する、という作業をしていました。

これを5月~7月の試験までやっていたので、苦手分野はほぼ無くなったなと思えるようになりました。あの頃は気分良かったですね。

で、6月の後半から最後の追い込みが始まります。

最後は11教科全てのテキストを回して終わりです。

 

大体これからこのような感じになるはずです。

ならば逆算して、私の場合は「テキストをどう回すのか」というのが命題になるわけですが、読んでも駄目なんです。説明しなければまったく覚えられない。ということで説明用の資料(一問一答のような問題集)を2月~4月の間につくっていました。形式は自由です。

今作ったらとてもぶっきらぼうな問題になることでしょうね。笑

 

1年目の方々にこの方法を強要するつもりはまったくありませんが、「どう11教科を回していくのか」という問に対する自分なりの答えは持っていなければなりません。

そして「どう苦手を潰していくのか」「どう模試と向き合っていくのか」ということも今から考えておいて全く損はありませんよ。寧ろ有益なことだと思います。自分なりに試行錯誤してみましょう。

 

難しい模試とどう向き合っていくのか。

 

これは本当に気持が大事だと言えます。

私は1年目の時は、完全に心を折られたわけですが、2年目は成績を着々と上げていきつつ、「本試験とは別物だ」と常に考えていました。

模試なんてどこの誰が作っているのかも分からないもので、模試の中には数多く過去に出題された模試の問題も入っているので、ベテランの方は当然高い点数をキープしていきます。

そこで出て来る偏差値というのは分析する上で無視はできませんが、あくまで参考程度にしかならないものだと思います。

模試では常にトップの人が必ず試験に合格できるとは限りません。

だからこそ、結局1番大事なことは「本試験が勝負」だということをしっかりと意識することだと思います。

 

言いたいこととしては「気にしないでいこう」ということです。

 

ただ、気にしなければならないことは、誰でも解けているような簡単な問題をあっさりと間違ってしまった時ですね。

簡単な問題を間違うのはかなりの確立で合否に影響を与えてしまいます。そういう問題を絶対取りこぼさない状態にしなければ合格点まで取るのは正直言って難しいと思います。

落としてしまった時は「なんでこんな簡単な問題間違えたのか」その原因を究明し、今後は絶対間違えないようにするための勉強法に修正しないといけません。そして、同じところを絶対間違えないようにする。これができれば模試はほぼ役割を終えています。

しょうもないケアレスミスとか読み間違えとかしてると本当に落ちますので、ケアレスミスのパターンを全て潰せるように模試の解き方も改善していきましょう。

私の例で言うと、マークシートへのマークはすべて解き終わった後に選択間違いをしていないかどうか確認しながらやっていました。

これだけでもだいぶケアレスミスは防げましたね。

 

さて、模試で出題される正答率のかなり低い問題は見なくてもいいレベルだと思います。正答率50%くらいだと迷いますが、重要度としてはあまり高くないかと考えています。

70%以上のものを間違った時は本気で考えましょう。

ミスを今後ケアできる体制が構築できているならなんの心配もありません。

そういう状態ならいい気持ちで本試験を迎えられるかと思います。

 

あとは、模試といえば判定ですが、まぁ当てになりません。直前期でもS判定を取ることもあれば、C判定を取ることもある。

そんなもんです。C判定あればいいんじゃないでしょうか。

本試験の時に自分の実力を発揮できればいいのです。

 

 

まとめ

 

これからの見通しが少しでも見えたならこの記事を書いた意味がありました。

漠然と授業を受けているだけの人は勿体無いと思います。

これからどうなっていくのか予想をしながら過ごさないと、模試が始まったあたりから迷いに迷ってどーすんのこれとなりますので、自分はどうしていくのか今の時期に悩むのは大事なことかと考えています。

それで迷いなく試験を戦っていきましょう!

 

以上です。

 

Pocket

関連記事



スポンサードリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です