物事を継続していくことの難しさを乗り越えるためには。

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こんにちは。

前回の記事と似たようなテーマですが、「物事の継続」について記事を書いていこうと思います。

 

どうすれば物事を継続できるか

 

前回でも申しましたが、これは私にとっても一大テーマだったりするのです。

簡単なようで非常に難しい。

やってしまえば意外とやるんですけど、その行動をする、というフェーズに至るまでのモチベーションを上げるのが難しいわけです。

人間辛いと思っていることはしたくないですからね。

しかし、やらなければ試験には受かれないし、何も変われない。

一日でもサボってしまうと継続の糸が切れてまたサボってしまう。すると罪悪感で再び再開することを拒んでしまう。

私は継続できないという悩みを今まで22年生きてきて殆どずっと悩んできて、未だにこの悩みと戦っています。

 

そんな私ですが、司法書士試験のときはモチベーションを高め、継続することが(一応)できたのです。

もちろん司法書士試験全てをその高いモチベーションで戦えたのかといえばそうではありません。

だめな時は全く勉強しないですし、2年目の初めの方は1ヶ月くらい勉強しないことだってありました。

しかしある時をキッカケに継続することを悩むことなく勉強に勤しむことができるようになりました。

 

そのキッカケというのは「計画をつくること」です。

私にとっては計画をつくることによってハッキリとして「見通し」が見えたので、継続は苦にならなくなりました。

見通しが見えると、一日休んでもそれは「サボり」ではなく「休日」になるわけです。

寧ろ戦略的に休めます。

なんで戦略的に休めるのか、というと見通しが見えている=やることが可視化できている、のでその週でタスクを消化できるのなら別に休んでも計画的には全く影響しないので堂々と休めます。

特に私は計画からノルマを作っていたので、そういうことができました。

ノルマだと調子がいい時は予想よりも多く進んでしまうこともあります。すると余裕ができるわけですね。

そうしてつくった休みは精神的な安定感をもたらし、よりいっそう継続することを助けてくれます。

 

そもそも人間が仕事をするときに365日毎日仕事をする人はかなり少数でしょう。

勉強だって仕事と同列に捉えると365日毎日できる方が「異常」なのです。

ならば、休んでしまうことも踏まえて自分を納得させる必要性があります。

勉強だって週休二日制で何も悪くありません。タスクが滞らない程度に収まるならなんにも問題ありません。

 

なので、自分に現状必要なことを割り出して、計画とノルマを作って、余裕を持って勉強しましょう。

予備校通いの人は単純なので楽です。

今の時期は多分多くの受験生が平常授業なので、来たる4月あたりからの模試ラッシュに備えて授業に絶対ついていけるようにしましょう。

多くの予備校講師は、かなり多くの課題を課すのかなと思いますが、司法書士試験合格に最低限必要なことは「テキストを完璧にすること」だと思っているので、テキストを最優先にして抑えていきましょう。(私は完全なテキスト派です。条文派の方とは合わないかもしれないので無理に参考にする必要はありません。)判例や条文だ、過去問だと多くの講師に言われると思われますが、11教科あるだけでもパンクするのでまずはシンプルにテキストを最優先にして授業についていっている状態をつくることは本当に大切です。

 

そうして勉強してみたら、今度は忘却してしまうので定期的なメンテナンスを入れる時間も想像して、と言うか実際にスケジュール帳に書き込んでみて、自分にどれくらい猶予があるのか考えましょう。こうして考える、という行為が「見通し」を生みます。時間があるとか、ないとか分かるのです。

時間があるなら、そのまま順調に進んでいけば良いですし、時間がないのなら何かを削る選択が必要です。テキストの中の絶対出ないであろう、もしくは出そうもないところを捨てる覚悟もいります。

そういう割り切りも戦略の一つです。

 

メンテナンスについては「継続性」が本当に大事だと今になって思いますので、メンテナンスをすることによって新たに取り入れる知識が制限されてしまうのならメンテナンスをするタイミングは考える必要があります。私はよく「忘却曲線」を引き合いに出しますが、あの曲線全てに則って勉強を行うと多分破綻します。

なので、アレンジを加えて、でも定期的に復習をするということは忘れずにいくことが大切かなと思います。

 

しかし、このメンテナンスを継続できるとかなり復習の時間を短縮できるようになっていくので、模試ラッシュの苦しい期間でもノルマを消化できます。

この期間でも滞ることなく自分の説明力の精度を高めることができているのならかなり良い戦いが期待できます。

自分自身でも「いけるんじゃないか」と多分思えると思います。

そこに明確な根拠はないかもしれませんが、多くの合格者はいけるんじゃないかと割と早い段階で思っています。(私は2月の段階でE判定でしたが「合格できる」と思っていました)

ここまでくると継続することに対して「苦しい」とは思わないでしょう。

「いける」とおもって勉強できる試験勉強ほど楽しいものはありません。勉強を終わった後の達成感がたまらないです。

どんどん合格に近づいている感覚がするからでしょうか。

 

ここまでくれば問題ないかと思います。多分遅かれ早かれ合格できます。

 

 

さて、私が前回と似たような記事を書いた理由は、「筋トレ・柔軟体操の継続」で、スカッシュの影響で股関節に痛みが生じたせいで休んでしまったことをキッカケに継続の糸が切れてしまったようで、再び決起するために書いたのです。

筋トレ・柔軟体操についても計画をつくればいいのでしょうか。

筋トレについてはメニューが変わることはあるかもしれませんが、柔軟体操についてはメニューを変えるつもりはありません。

柔軟体操については計画的に・・・というよりかは継続するだけですね。毎日やっていくことが大事。この日に多くやれば、次の日は楽できるとかそういう事はできないです。だから日によって時間を調節することで継続する他ありません。

筋トレは、筋肉痛によってできる日は変わってきますが、一定にする意味でやる曜日を決めていきましょうかね。週2回3回が今の生活からして限度でしょうか。

 

そんな感じでがんばります。

 

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