こんにちは、関根(@sekinesulog)です。
今回は少々オカルトチックなテーマですが、私にとって大事な法則となった「引き寄せの法則」をご紹介します。
引き寄せの法則って何?
はい、「引き寄せの法則」とは簡単に言うと、「思っていること」を引き寄せてしまう法則です。
例えば、司法書士試験に合格するためのルートをリアルにイメージし、どんどん実行していくことで合格することも引き寄せの法則。
こうはなりたくないな!と思っていたのにもかかわらずそうなってしまうことも引き寄せの法則。
要は、リアルにイメージしたものを良い結果も悪い結果も引き寄せてしまう、という法則です。
この法則は2007年ころに「思考は現実化する」という本で有名になったらしいですが、そのころの私は露知らず。
この法則を知ったのは、某掲示板にこの法則を紹介するスレッドがあったから興味本位で覗いてみたことがキッカケです。
そのときは「ふーん。」という感じだったのですが、
私の司法書士試験の2年目の体験から、この法則はあながち嘘ではないな、という実感を持ちました。
では、どうすれば「思考を現実化する」ことができるのか。
これは完全な私の体験談で、全ての皆様に当てはまるかはわかりませんが、非常に大事な事なので是非聞いていって欲しいです。
どんな人が合格を引き寄せるのか?
私がたどり着いたのは「自分が合格すると信じきること」です。
は?当然じゃん。と思っている方はとても頼もしいですね。
しかし、実はこれが非常に難しいことだったりします。
それは何故か。
この司法書士試験の合格率3%がそうさせます。
数字だけみればかなり厳しい数字となっているせいか、人をとても不安にさせます。
「俺は本当に合格できるのか・・・・」と。
模試もとても難しい出題が多く、平気でD判定、C判定なんてザラに出ます。
私のように本試験の5ヶ月前にE判定をとっているような人もいるでしょう。
そういった要素もあって簡単に人を
「自分は合格出来ないかもしれない。」と思わせてしまうのです。
この状態は「引き寄せの法則」的に言うと見事に不合格を引き寄せる要素となります。
「合格」よりも「不合格」のほうがリアルなイメージとなってしまっているからです。
そういったイメージは、人をネガティブにし、行動力を奪い取っていきます。
基本的にはネガティブさは不利に働きます。
結果として、模試の点数は落ち、本試験でも実力を発揮できないでしょう。
それだけ「イメージ」には力があると考えています。
では、さっきからネガティブなことばかり言っていますが、どうしたらポジティブに自分を信じきることができるのか。
信じるためには「根拠」が必要です。
司法書士試験的にいうと「勝算」と言い換えることもできると思います。
簡単なことですが、試験に対して「勝算」があると自分を信じることができます。
だって勝てると思っているから。
勝算がある、という状態は自分に「作戦」がある状態でもあります。
こういう策をこの時期にとったら点数は上がっていく、このタイミングで苦手論点を潰していけば本試験までに間に合う。本試験までの時間は5ヶ月だが実行できるのか。記述はどの程度まで上げれば本試験で点数が取れるのか。このペースでやったら本試験まで何周できるのか。本試験で勝つために最低限必要なことは・・・・・・
などなど自分の中にリアルなイメージをもって本試験で勝つために本気で策を練り、時間が過ぎていけば自分にどういったことが起こるのか知っていると人は心に余裕をもつことができるわけです。
人はこれを「計画」なんて呼んだりしますね。
こういった「リアルな計画」は他人が作ることはできません。
完全に個人で作らなければなりません。
個人で作っていくことによって自分の合格をリアルにイメージし、道筋を見つけることができます。
私は本試験5ヶ月前に見事にE判定をとっていたような人間でしたが、その頃にはすでに上記の要領で作った計画(という名の未来予想図)があったために全くぶれませんでした。
むしろE判定を取っても「計画どおりだな」と思っていました。
そのE判定をとった模試で「僕は今年合格すると思います。」と記述の答案に書き込み、採点官へ宣戦布告をしております。笑
このようにE判定をとっているような人間でさえもポジティブにさせるほどリアルなイメージをもった計画には強い力があります。
それから私は、自分の作った計画を全て実行していきました。
すると不思議な事に「すべてイメージ通り」になったのです。
模試の結果さえもイメージ通りで、本試験の1ヶ月前にS判定を取る!とE判定の時に誓っていたところ、本当に本試験の1ヶ月前にS判定をいただきました。
そのS判定に至るまでもどんどんと点数は上がっていき、自分を完全に信じきることができていました。
その結果挑んだ本試験でも合格しました。
私の家族は皆不思議に思います。
合格率3%に対して何故あれだけポジティブになれるのか、と。
私には勝算があって、計画があって、それを実行していたので、「実行が伴えば合格できるのだから、当然でしょ?」と言わんばかりでした。(ちなみにE判定の段階でこれを言っていたので馬鹿にされまくりました。笑)
まぁ、本試験自体は2回めの経験だったので、「合格率3%」に対するイメージの違いは大きくあったのかもしれませんね。
実際には絶望するほど高い壁ではありません。
世間では簡単だ簡単だと言われている宅建も合格率で言えば「15%」ほどですからね。
合格率3%と15%でそんなに違うのでしょうか。
まぁ、それはいいです。
このように人間の思考には絶大なパワーがあると今では本気で信じています。
リアルなイメージから作る作戦はは勝算をうみ、行動力をつくる。その実行の結果、目標を達成する。
結局はシンプルに言ってしまうとこういうことです。
余談ですが、私が受験した平成27年の1月に私は神宮に参拝し、おみくじを引きました。
その結果「大吉」で、「学業 実現する。精進せよ。」と書いていたことが私にとって強い心の支えになりました。ちょうどタイミング的に私は計画を作っていたので、なんか今年は順調だなと思うことができました。
未だにそのおみくじは私のお守りとなっています。
もしかしたら、こういったことも「引き寄せの法則」につながっていたのかな、と勝手に思っています。
たとえ繋がっていなかったとしても、私の受験生活を良いものにしてくれたのは間違えありませんね。
そんな余談で、今回はここまでとします。
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