〈司法書士試験〉22歳の司法書士が教える択一を爆速で処理する解き方・考え方

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司法書士試験の択一は日本で最も高い基準点を誇る(?)らしい、試験となっています。

 

基準点は超えなければ速攻で不合格になってしまうので、受験生を大いに悩ませる要素です。

 

さらに、午前試験は時間に余裕があるので問題ないとしても、午後試験は3時間という短い時間配分のなかで、択一・記述2問を解ききらなければならないので、こちらも乗り越えなければならない壁となっています。

 

今回はその中でも択一を爆速で処理できる勉強法(?)というか心構え的なものをご紹介する予定です。

 

では本題。

 

どうやって爆速で処理すんの?

 

まずですが、択一で最も時間を食ってしまう要素はなんでしょうか?

それを考えてみましょう。

 

私はない頭で考えました。どうして時間がかかってしまうのか。

問題文を読むスピード?

マークする時間?

問題文を理解する時間?

 

なんだかどれもピンときません。

多分、上記に挙げた事項についてはそれほど受験生の間で差はないでしょう。

 

―ならば何か。

 

いろいろ考えた末の結論として、最も時間を食うのは「答えを出すのに悩んでいる時間」ですね。

そりゃそうだと思うかも知れませんが、自分の中で答えが出ているのにも関わらず悩んでいる人っていませんか?

 

「これだと思うんだけどなぁ。」

「なんとなく根拠が弱いなぁ。」

「こっちの肢も答えっぽいなぁ。」

 

これをやめるだけで時間が足りなくなることなんて無くなります。

悩まないためには基本的な知識が必要です。

 

基本的な知識というのは、教科書をただただ呼んで暗記している状態では多分身につきません。

自分で説明できるようになって初めて「使える知識」になります

 

「使える知識」にするには時間が掛るかもしれませんが、結局そのレベルまで持って行くなら最初からそういう勉強をしたほうが効率的だと私は思います。

 

「自分で説明できること」を一つの基準として勉強すると、これだけで択一の処理速度は見違えて向上します。

 

「使える知識」があれば明確な答えをすぐに出せる頻度が間違いなくあがりますよ。

 

明確な答えが自分の中で分かればあまり悩みません。悩まないということは時間もかからないのです。

 

 

そういう勉強してるよという人には、さらに上級編ということで私は「3秒ルール」という問題の解き方を提案します。

 

は?3秒ルール?と思われるかもしれませんが聞いて下さい。

 

私が実践していた「3秒ルール」というのは、問題文・設問文(誤っているものを選べとか、正しいものを選べとかの文)をまずは普通に上から読みます。

そして次に肢が5つほどあるかと思います。

肢に関しても上から順々に行くのですが、肢は読みながら答えを出すように心がけます。

一つの肢を読みきった時に悩める時間は3秒。

これでも答えが出なければ多分長考が必要になるので、次の肢に行きましょう。

次の肢の方が簡単に答えが出るかもしれません。

そして、次の肢も読みながら答えを出すようにし、読みきった時に悩める時間は3秒。

その要領で進んでいきます。

 

私はこれを実践していたので、午後試験だろうが午前試験だろうが、時間が余ることはあっても時間が足りなくなった経験はありません。

 

参考に言うと、平成27年度の午後試験はゆっくり慎重に解いていたつもりですが15分余りました。

模試とかの経験で言うと、ひどい時は午後試験の模試で40分余らせたこともあります。

大体平均して20分は午後試験の模試でも余裕をもって解き終わります。

 

当然、上記の「3秒ルール」を実践するには、事前の知識がある程度必要になってきますが、無駄に悩む時間は本当に時間を食ってしまうので、模試なんかがあった時に実践してみてください。

 

結構、面白いですよ!?

疲れますけど笑

 

さて、他に私が実践していたことは「マークの仕方」に少し工夫をしていました。

 

そんなことで変わるのか?と感じるかもしれませんが意外と大事です。

 

問題用紙から一々目を離すのって結構ストレスじゃないですか?

私は思考が途切れるような気がして結構ストレスでしたし、わざわざマーク用の鉛筆を握り直すのも嫌だったので、問題を解き切ってから全てまとめてマークをしていました。

 

これのいいところは、段ズレが絶対生じません。

正しいもの、誤っているものを逆に選ぶミスがほぼ無くなります。

また、マークをする際に簡易的な全体の見直しができます。

 

これだけでも時間を節約できるし、簡単に実践できるので、私は強くおすすめしております。

 

私が意識的にやっていたのはこんなところでしょうか?

記述に関しても機会があったら記事にのこしてみます。

 

それでは。

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